【ポケポケ】新テーマ拡張パック「シャイニングハイ」事前評価する!!

カード考察

3月27日にリリースが決定した新テーマ拡張パック【シャイニングハイ】!今パックはこれまでに登場したカントー、シンオウ地方のカードに加え、第9世代パルデア地方が参戦されるようだ。さらに一部なのかすべてなのかはわからないが色違いのポケモンが初登場!!本家ポケモンカードをやっていない私からすればこの試みは新鮮そのもの。楽しみ余って公開された新カードの事前評価をしていくぞ!!

それにしてもホントペースはやいなー

でも人気なのとオンラインなのとで環境の変化、固定化も早い。このペースは妥当なのかも!?

評価基準

評価は1.0から5.0の5段階とする。

それぞれの基準は以下のような感じ。

評価基準

5.0 ぶっ壊れ、超汎用カード

4.0 非常に強い、環境入りクラス

3.0 強い、構築次第

2.0 弱い、環境であまり見かけない

1.0 下位互換、使い道が思い浮かばないレベル

次に5.01.0の具体的なイメージだけ述べておこう。

5.0ぶっ壊れ代表

1表で先行不利を逆転でき、2表以上ならほぼゲームに勝てる、ポケポケは運ゲーと言わしめた元凶。ポケポケ以外のカードゲームならもうとっくに禁止カードになっている。

続いて超汎用代表

「博士の研究」と合わせてデッキにほぼ2枚入るカード。ほぼと書いたのは「ミツハニー」絡みのデッキで入っていないリストをみたからだ。なんにせよこれが☆5でなければなにがなれるのか議論の余地はないだろう。

「モンスターボール」ほどではないが、こちらも大体のデッキに採用されるカード。最大HPを20底上げするのはどう考えても強い。

続いて1.0の具体例もみておこう

1進化でHP90という耐久力の低さ、そして3エネも要求して70ダメージしか出せない。もはや伝説のカード

1進化でHP80、1エネ40打点。「ドードリオ」がほぼ同じ性能であちらはにげえね0。弱点こそ違うもののこのカードを採用するメリットが思いつかない。

たねポケモンで非ex、3エネ120ダメージだけ聞くと強そうだが、草と超の複合エネルギーを要求されてなおかつ2個トラッシュのデメリットはさすがにきつすぎる。「ギラティナ」、ダイヤ3、複合タイプでどうしてこうなった。

以上、ここまででなにが言いたいかおわかりだろうか。

そう、☆5と☆1はほぼほぼつけないと思っていただきたいのだ。

どんなカードにも基本的には見るところがあるというのが私のスタンスなため、よほどのことじゃない限り☆5と☆1はつけたくない。

そこをご理解いただけた上で、続くカード評価をお楽しみいただきたい。

ではいってみよう

【シャイニングハイ】事前カード評価

リザードンex

3.0

「リザードンex」の新バージョン。

HPは旧「リザードンex」と同じだが、こちらは自身でエネ加速ができるようになった。

このポケモンに1エネ貼って、わざ「もえあがる」を出すことで次の番に5エネがたまる点は噛み合っていると思うが、1ターン相手の攻撃にさらされるのを考慮するとどうなのかといったところ。

ワザを連発できるのは良い点だが、旧「リザードンex」よりも打点が低くなったことをどう評価するか。

「リザードンex」を弱く作るはずがない、というメタ的な考えは一旦捨てて現状の個人的な評価はこの点数。

「ファイヤーex」に頼らない新たな軸のデッキが生まれるのか期待したい。

ルカリオex

3.0

【時空の激闘】で登場した「ルカリオ」のexバージョン。

「ルカリオ」は他の闘ポケモンを補佐する能力であったが、こちらはアタッカー運用になるだろう。

HP150は1進化ポケモンとしてはそれなりに高く、意識されるHP140 よりも高いというのはそれだけで評価できる。

3エネは若干重たく感じるが、100ダメージでベンチにもダメージが入るのはさすがに強いか。

「ナツメ」や「アカギ」で入れ替えての両面取りも狙える。

デカヌチャンex

2.0

こちらは新規登場のポケモン

2進化ポケモンでありながら、運まで要求されるのは個人的にはどうなのかといった感じ。

表が出れば3エネで160ダメージは破格だとは思うが、裏が出たときの80ダメージはさすがに弱いのでは。

「ディアルガex」と組むならより安定する「アルセウスex」がすでに存在するし、そこに割って入れるのかというと少し無理がありそう。

「ディアルガex」以外の独自の組み方を模索する必要がありそうだが、それでも運にゆだねる必要がある。

進化元の性能などで若干変動はあるかもしれないが、現時点ではこの点数。

ギラティナex

4.0

今パックの注目カード。

デメリットこそあるもののたねポケモンで「レアコイル」のようなエネ加速ができるのはさすがに強いのでは??

先行1ターン目からエネ加速できると、先行不利を覆せる点も高評価。

さらに自身で火力までだせる。

「ヒカリ」と組ませても良し、「レアコイル」のように特性で自身を勝手に育てながら、他のポケモンを同時に育てても良し。

色々と試してみたくなる1枚だ。

ピカチュウex

3.0

「ピカチュウex」の新バージョン。

こちらは旧「ピカチュウex」と違い、フィニッシャー向けの性能になっている。

似たような性能の最強の遺伝子版「ライチュウ」と比べるとダメージが10高い点やたねポケモンである点が優れている。

「大きなマント」込みの「パルキアex」をワンパンできるのはさすがに強いはず。

ただ惜しむらくはその名前、同名カードは2枚までしか入れられない関係上旧「ピカチュウex」と新「ピカチュウex」を2枚ずつ採用するといったことはできないものと思われる。

いっそ「パチリスex」に採用するか?それだと「サンダーex」とどちらを優先するか悩むところだが。

ウミトリオex

3.0

1進化でエネ事故がない「カイリュー」といったところ。

3エネで総ダメージ量150は強いがやはり攻撃対象がランダムな点がどうなのか。

ポケポケというゲームは倒したいポケモンを倒しきれる方が評価されると個人的には思っているため、巷で言われているほどの強さはないものと思われる。

だが、たねポケモンを絞った相手には刺さる点やこれまでにないデッキタイプが作れそうな点など、面白そうだと思うためこの点数。

パルデア ドオーex

4.0

【幻のいる島】で登場した「ペンドラー」の上位互換のような性能。

あちらは非exだったり、にげえねが2だったりと優れているところもあるが、なにより1進化な点が非常にいい。

現状のカードプールだと「マタドガス」と組ませることになると思うが、「ペンドラー」だと「マタドガス」ライン+「キョウ」と「ペンドラー」ラインで合計12枚の枠を費やしていたが、それが2枚減るというのは良さそう。

ただ「マタドガス」、「パルデア ドオーex」で1-2で取られる動きは気になる。

新カードで他にもワザを使わずに「どく」にできるカードが追加されれば評価が変わるかもしれない。

他にも「どく」にならない「アルセウスex」の存在もネックだ。

とはいえ1進化でHP160もある点や2エネで最大120ダメージ出せる点は強力だと思うためこの点数。

スピアーex

4.0

【最強の遺伝子】で収録された「スピアー」がexになって帰ってきた!

2進化ポケモンで2エネでわざが打てる点はシンプルに評価できる。(先行最速進化で即わざがだせる)

わざのダメージ自体は2進化exポケモンとしては低いと言わざるをえないが、確定で相手バトルポケモンのエネルギーをトラッシュするのは強力ではないかと思う。

下手すれば相手はなにもできなくなる。

個人的に使ってみたいポケモン筆頭

ビーダルex

3.0

1進化版の「フシギバナex」といった性能。

HPこそ「フシギバナex」に劣るものの1進化でHP160は現状最高水準なのでそこは高評価。

「フシギバナex」と違い「エリカ」のサポートは受けられないが、水エネルギーにすることで「カイ」の恩恵を受けられるのでそこは一長一短。

進化前の「ビッパ」も相手バトルポケモンのHPを半分にするという唯一無二の性能をしているため、「フシギバナex」とはまた違った動きができそう。

レッド

5.0

間違いなくつよい。

「サカキ」とは違いexポケモンに限定されるが、それでも+20ダメージはいかつい。

「大きなマント」を貫通したり、【幻のいる島】版「ケンタロス」で140ダメージを叩きだせたりする。

また「ゴツゴツメット」で打点補助をしていた枠がこのカードに置き換わることも考えられる。

もちろん「ゴツゴツメット」はつけたポケモンが気絶するまで何度でも効果を発揮する点では違うが、同じ20ダメージならば相手に選択をゆだねるのと、自分から仕掛けられるのでは後者の方が優先されるはず。

【時空の激闘】環境も「アカギ」の登場で、これまで強いとされてきたポケモン(ミュウツーex)などが一気に下火になったり、そもそもデッキの構築自体にまで影響を及ぼした。

「レッド」もそのぐらいの影響を及ぼし得るカードだと感じる。

ナンジャモ

3.0

人気キャラクターの「ナンジャモ」がついにポケポケでもカード化!

だが性能の方は個人的にこれといった使い方が思いつかないというのが正直なところ。

現状考えられるのは進化ポケモンを探すぐらいか?

ただそれだと「ポケモン通信」とどっちを使うのかという話になりそう。

ポケモンをたくさん入れるタイプの進化デッキにはナンジャモのほうが優先されるか。

あとは化石カードを探すとか?

一応相手への妨害としても使える。

決して弱くはないが、使うデッキを選ぶカードだと感じたためこの評価。

パチリス

4.0

ついに雷タイプに待望のエネ加速要員が!

比較対象はやはり「マナフィー」だと思うが、「マナフィー」よりもHPが20高いHP70な点とわざでダメージが与えられる点は優秀。

ただ「マナフィー」とは違い、ベンチポケモン1体にしかエネルギーをつけられない点と雷ポケモンにしかつけられない点では劣る。

そもそも雷ポケモンでエネ加速をしたいポケモンがいるのかというと少し疑問が残る。

ただ書いてあることは強いと思うため今後への期待も込めて星4つ。

シャリタツ

4.0

こちらもパルキア地方から参戦の新規ポケモン。

「ヘイラッシャ」のにげるためのエネルギーをゼロにする。

「ヘイラッシャ」自体の性能がまだわからないため未知数な部分もあるが、この手の効果は非常に強力だと感じる。

「ナツメ」の対策にもなる。

実際「ヒードラン」や「ロトム」もよく使われたことを考えるとこの評価が妥当ではないか。

カイロス

2.0

【最強の遺伝子】に次ぐ新たな「カイロス」

1エネ重くなった代わりに50ダメージの最低保証がついている点は評価に値する。

非exなため「オリジンパルキア」や鋼タイプの「ミノマダム」(ゴミのミノ)のような形で使われる可能性もあるが、これらと比べると少々性能が劣っていると言わざるをえない。

「オリジンパルキア」は表を1回出せば120ダメージとなり、「ミノマダム」は1進化なものの2エネでわざが打てたため、「カイロス」が使われる機会はまずないのではないかと感じるためこの評価。

まとめ

以上、現状判明しているカードを一通り評価してみたがいかがだっただろうか?

事前評価を書くことは私にとって初めての試みだったが、こうして記録しておくことで実際にプレイした後の評価の変動も楽しみのひとつとなるなと感じる。

「こんな使い方があったのか!」という新たな驚きがあるのか、ないのか。

環境が固まってきた段階で再度お会いしよう。

それでは!!

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